なぜ事前設定が必要か(電子証明書の必要性について)
登記簿謄本は
公示を目的として一般に公開されているものなので、どなたでも交付請求いただけるものとなっておりますが、
印鑑証明書は
登録された印鑑が本物であることを証明する書類であり、
重要な契約を結ぶ際に、実印による押印と印鑑証明の提出を求められるものとなります。
実印による押印と一緒に印鑑証明書があることで「確かに本人が実印を使って押した書類」であることが認められます。
そのため、ご請求いただく際には様々な証明等が必要となります。
■ 「Graffer法人証明書請求」では…
登記簿謄本の取寄せ、及び法人の印鑑証明書の取寄せのサービスでは、法務省が提供する登記・供託オンライン申請システム「登記ねっと」及び「申請用総合ソフト」を利用しております。
印鑑証明書の発行については「登記ねっと」及び「申請用総合ソフト」上で、本人確認手段やデータ改ざん防止のために利用する、電子的な身分証明書として「電子証明書」のご準備をお願いしています。
当サービスより印鑑証明書をご請求いただく際には、下記5点の事前設定を頂いております。
- 自社設定
- 印鑑提出者設定
- 印鑑カード
- 登記ねっと設定
- 電子証明書設定
■ p12ファイルとは何?
商業登記電子証明書ファイルとは、商業登記電子証明書の取得をした際にダウンロードできる ファイルのことを指しており、
こちらのファイルがp12形式で保存されます。
PDFファイルや紙の証明書のスキャンを行い、形式を変換していただくものではありません。
■ 電子証明書とは
電子証明書は、取得いただくと、国・地方公共団体等に対する多くの手続きにおいて、オンラインによる申請・届出ができるようになります。
登記所に行かなくても法人の手続きが可能となるためとても便利なサービスです。
※法務省ホームページ: 電子証明書取得のご案内
但し、電子証明書の取得には、法務局への申請が必要となります。 ※ご参考(法務局HP)
法務局が提供しているオンライン申請手順が少々複雑になっているため、
【Graffer記事】詳細画像付き どこよりも丁寧に解説「商業登記電子証明書」の取り方
弊社では、電子証明書の取得に便利な、 Graffer® 電子証明書取得サポートをご用意しております。
郵送申請プランの場合、
必要情報をご入力いただきますと、キットがお手元に届きますので、
登記印 押印後にそちらを法務局へ 送付いただくだけで簡単に電子証明書を取得いただけます。
電子証明書のご設定につきましては 印鑑証明書の請求の流れリンク内
1.事前設定を行う
「⑤電子証明書(商業登記電子証明書のファイル,パスワード)の設定」を参照ください。
※その他、事前設定が必要な項目についての詳細もございますので、併せてご確認頂けますと幸いでございます。
その他ご参考用